ありがとう。

まだ全然気持ちの整理はついていないのだけれど、だからといって、じゃあ、いつになったら気持ちの整理はつくんだろう?なんてことも分かるはずもなく、でも、此処に記録はしておかねば、と思う気持ちにもなってきたので書きます。だらだらと。

3月14日、夕方のことです。
17年と10ヶ月、家族として連れ添った我が家の犬が旅立ちました。思えば、去年もその前の年も夏が来れば、「この夏、乗り越えられるだろうか」と思い、冬になれば「この冬、乗り切れるだろうか」と思っていました。それでも、私の心配をよそに彼女は『もしかして年齢詐称してるんじゃないか』と思うほどに病気らしい病気をすることもなく、それでも、私の思う『年齢詐称疑惑』はやはり私の思い違いで(ゴメンヨ。)寄る年波には勝てず、その年齢のせいで足腰が少しずつ衰えていって、とうとう2ヶ月前に彼女が寝たきりになってからは、私は覚悟も持ちながらも、だけど、動けないというだけで、しっかりしている彼女の意思、目は白内障が進んでいておそらくは見えているのか見えてないのかわからないくらいだったかもしれないけれど、耳はよく聞こえているようだったし、私の気配、家族の気配は察知して、私の姿が見えないと鳴いて私のことを呼ぶほどでした。「ねぇ、ワタシ、動けないんだよ~、そばに来てよ~」と、そんな感じで。
そんな彼女をひとりに出来ずに彼女の寝床の隣りにマットレスを敷いて私が寝始めた2ケ月前、「どうしたの?ワタシの隣りに寝るの?」ってきょとんとした顔をしていたし、最初のころは夜中に私がふっと目を覚まして隣りを見ると彼女はだいたいにおいて目を覚まして私のことを見つめていました。「なんで起きてるの?眠れないの?」と彼女に声をかけた私はまた眠りに入り、またふっと目を覚ますとやはり彼女は起きていて、こちらを見てる・・・。朝になって私が起きて自分の寝床を片付けると彼女はようやく眠る・・・という日々が続き、私が世話をしてるのか、それとも彼女が寝ずの番をして、私の世話をしてるの?いったいどっちなの?なんて思うほど、なんというか、私たちの関係は濃密な少しおかしな日々でした。
それでも、だんだん食が細くなる彼女、自力で排泄が出来なくなる彼女、呼吸が荒くなり息をするのがちょっと大変なの・・・という感じになって、何度か病院に通い診てもらいながら日々を過ごし、「衰弱していますね」という先生の言葉に、いつも彼女と一緒にいた私には先生の言葉は理解できたし、そして不思議なことなんだけど、前回、日記を書いた14日、朝のことでした。

「もしかして、今日かもしれない・・・・・」
そんなふうに思ったのは。

だから、ああいう日記になってしまったのだけれど。



その前日の12日、13日あたりは昼夜関係なく彼女は起きている時は弱々しく鳴き続けている状態で、13日夕方になって病院に行き、夜だけでも眠れるようにと、睡眠薬を注射。おかげで彼女は13日の夜はぐっすりと、やさしい寝息をスースーたてながら眠ってくれました。そして、14日の午前、目を覚ますと、また弱々しく鳴き始まる彼女。カラダをさすってあげて、前足、後ろ足をそれぞれ両手で握ってあげて、彼女の両ほほを私は両手で包んで「大丈夫だからね。」と声を掛け互いのおでことおでこをくっつけて、彼女の鼻先にそっとキスをして家事に戻ったのでした。その後、彼女は眠って・・・。夕方でした。いつものようにそろそろ排泄をさせないと、と思い「ねぇ、カラダの向きを変えるよ」と云い彼女のあたまを持ち上げたときに異変を感じたのは。すぐにケータイでダンナさんを呼び、病院に連れて行き、先生が確認。彼女はすでに深い眠りに入っていました。苦しんだ様子も無く、いつもの眠っているときと同じ顔で。



誰か家族といるときは平静でいる私。だけど、ひとりでいると彼女との日々を、たくさんの出来事を思い出しては泣く日々です。心の中にぽっかりと穴が空いているのが分かるんです。だけど、声を出して泣くと穴が埋まるんです。なんだかよくわからないけれど、そんな感じなんです。だから、悲しいときは声を出して泣いています。泣いて泣いてひとり泣いて、泣いて泣きつかれて眠るまで泣いて・・・・・・あれ?こんな唄、あったね。。


彼女はあっちの世界でどうしてるだろう?
ともだちができたかな?
彼女のお姉さんが先に行ってるから、会えていっしょに遊んでいるかな?
気が強い犬だったから、他の犬にケンカを売ってないといいのだけれど・・・・。
なんてことを思いながら、私も前に進まなくては・・・と思っています。
家族と談笑します。テレビを見ながら笑ったり、ツッコミをいれたりもしています。
いつもの日常を過ごしています。ほんの少し、まだ違和感を感じつつ。





ありがとう。あなたに出会えて幸せでした。我が家に来てくれて家族になってくれてありがとう。
大好きだよ。大好きだよ。大好きだよ。




※コメント欄、閉じてます。
関連記事
スポンサーサイト

tag : 愛犬

書いてるひと

te_mi

Author:te_mi


「人生、あとどれくらい?」
「さて、さて、どれくらいでしょうね?」

そんなことを思う主婦のブログ



follow us in feedly

☆ ☆ ☆ ☆ ☆
リンク



☆このブログをリンクに追加する

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
最近の記事
カテゴリ
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ