Eテレ「“ふがいない自分”と生きる」を観て。

昨日の日記と前後するけど、先週の15日、土曜日のこと。午後、ぼんやりとテレビを観ていてリモコンでチャンネルを変えていたらEテレで【こころの時代~宗教・人生~「“ふがいない自分”と生きる」】という番組がはじまったところでした。「ふがいない自分」まさに、自分のことではないか・・・・と思いながらなにげなくみていました。

その日の放送は、シスターでノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さん(85歳)のお話。再放送でした。私は、キリスト教信者ではありませんが、渡辺さんの笑顔で言葉を選びながら真摯に語るやさしい語り口に、しかし壮絶な渡辺さんの生い立ちから始まるその話にいつしか番組に見入っていました。


渡辺さんは 50才でうつ病になり、なんでこんな働き盛りにこんな病気に・・・と思ったそうです。2年間苦しんだ・・・・と。深い闇の中に落ちたようであったと。でも、、、、「何で私が?」ではなく、「何のために、私が?」と発想を変え、自分自身に問いかけてみて「それは、あとで役にたてるため」なのだというふうに考えるようにした・・と。実際、85才というこの年齢になって、自分のひ孫のような学生たちにいろいろな相談を受ける時、「私もうつ病になったことがあるのよ」というと、とても安心した表情をするんですよ、と話されていました。このとき、私は涙がこぼれていました。


さらに、番組の終わりには、人は歳をとると、いろいろ若い時にできたことが出来なくなったり身体のあちこちに不具合が出来てきたりするけれど、「人生、穴が空くことで見えてくることもある」のだ・・・・とも。歳をとると、量より質の生活をせざるを得なくなるものだけど、歳をとったからこそ分かることもあるし、見えてくるものもある。だから、歳をとるのも悪くないものですよ・・・・と。なるほどなーと思いました。私にもいつかそう思える日がやってくるだろうか・・・と思いながら考えながら、渡辺さんの言葉を聴いた番組でした。

「木を切るのに忙しい時は、斧に油をさすことを忘れている」
心に残った言葉でした。

そして、

「置かれたところで、咲きなさい」

人は不平不満があると、すぐに他人のせいにしたり、社会のせいにしてしまう。私もそう。今もそう。でも、それはその人に与えられたことであると。今置かれた立場や環境の中で、一生懸命生きなさい。それが大切であると。
心ではわかっていながら、なかなか難しい・・・。だから「ふがいない」でも、まず、それを認めてそこから前に進まなければはじまらないんですよね。わかっている、わかっている、わかっている。


本も出ているんですね。いつか手にとって読んでみたい、とそう思った私です。


置かれた場所で咲きなさい置かれた場所で咲きなさい
(2012/04/25)
渡辺 和子

商品詳細を見る




番組タイトル:こころの時代~宗教・人生~「“ふがいない自分”と生きる」

チャンネル:Eテレ
放送日時: 2012年9月15日(土)
午後1:00~午後2:00(60分)
番組HP: http://www.nhk.or.jp/program/kokoro/

「病気、災難、挫折は、人生に空いた穴。穴が空いたからこそ見えるものがある」というシスターの渡辺和子さん。85歳になった今だからこそ語れる心の世界を聞く。

愛と示唆に満ちた言葉で人々に生きる希望を与えてきた、シスターでノートルダム清心学園理事長の渡辺和子さんは現在85歳。50歳のときには、うつ病に。68歳のときには膠原病(こうげんびょう)にかかり、治療薬の副作用の影響で背中の骨を損傷し、身長が14センチも縮んだ。それでも「病気、災難、挫折は、人生に空いた穴。穴が空いたからこそ見えるものがある」という。85歳になった今だからこそ語れる心の世界を聞く。

【講師】ノートルダム清心学園理事長(シスター)…渡辺和子, 【きき手】小山正人







関連記事
スポンサーサイト

テーマ : ひとりごとのようなもの
ジャンル : 日記

tag : NHK ひとりごと

書いてるひと

te_mi

Author:te_mi


「人生、あとどれくらい?」
「さて、さて、どれくらいでしょうね?」

そんなことを思う主婦のブログ



follow us in feedly

☆ ☆ ☆ ☆ ☆
リンク



☆このブログをリンクに追加する

カレンダー
05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
最近の記事
カテゴリ
月別アーカイブ
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

Powered By FC2ブログ

今すぐブログを作ろう!

Powered By FC2ブログ