ありふれた奇跡をラストまで見ました

やっと、HDDに録り溜めしていたモノ、少しずつ消化できてます。「ありふれた奇跡」残り2話も、ようやく見終えました。

.....ので、今ごろですが、感想をば。


ほんの数週間前のことなのに、すでに自分の記憶が曖昧で、見始まったとたんに、

山田太一ならではの独特の台詞まわしに「ん?」となり、いろいろ思い出し、

それから、あ~、そうだったなぁと戻った感じ。(^^;





若いママとその赤ちゃんを預かる(置き去り)という突然のかかわりあいで、

翔太と加奈は思いがけずパパとママの疑似体験をすることになってしまうという驚きの展開は、

人生、何が起こるかわからないということなんでしょうか、

加奈が、赤ちゃんのママが置いていった小分けした粉ミルクから、いなくなった赤ちゃんのママの心情を汲み、信じ、

翔太は、おろおろしながらも、そんな加奈を助け見守り自分で考え行動するようになっていくところや、

赤ちゃんの世話を通して、ふたりが、お互いのいろんな面に気付き、今まで知らなかったお互いを知っていく過程は、

ふたりの親密さを深めるいい場面でした。

翔太がたのもしく、加奈が、いとおしく赤ちゃんを見る眼差しがいい感じでした。

赤ちゃんのゲップのさせ方のところなんかは、なかなかおもしろかったですよ。

遠い昔の記憶だけど、ミルクをごくごく飲んだあと、ゲップをしないまま寝かせ、

噴水のようにミルクを吐き出したことのある我が家の息子。そんな昔のことまで思い出させてくれました。(^^;


そして、シルバーナさんが、まさか、まさかの姿で登場。これも突然。

なぜ、あそこで?

田崎翔太:加瀬亮 「.........男だよね。」


中城加奈:仲間由紀恵  「....ちょっとね、うちの父に似てるって思ったの。」

お父さんですから!

わぁ~、シルバーナさん、ばれなくてよかったですね~。(笑)

って、この場面の意図がわかりません。



ラストは、いろいろとまとめの回になってしまった感じがするけど、でも、いいラストでした。

翔太と加奈が、ふたりで迎えた朝。朝焼けの光がふたりを包んでゆく場面は、美しかった~。

ふたりで見たその景色は忘れられないものになるでしょうね。(^ー^* )フフ♪


田崎家・中城家が集まった席で将太の祖父が自分を戒めながら演説するシーンは心に響きました。

苦労して生きてきて、世の中のことも人間の裏側までも見えてしまって、頑なにならざるを得なかった祖父。

そんな祖父を変えたのは翔太の言葉でした。

「用心し過ぎて、怖くて一人ぼっちで、人生広がらないじゃないか」

翔太は変わりました。

加奈と喫茶店で向いあったとき、翔太はいつも背中を丸めていましたよね。

それが、ラストの回、喫茶店の場面ではテーブルに腕をついて前のめりになって加奈に向かっていました。

いつも、自信無さげだった翔太が、加奈というかけがいの無い女性と知り合うことにより自分の心を変えることが出来たんですね。

心が変われば、態度に出るもの。

そして、翔太が変わったことで、祖父も変われた。こういう希望の連鎖は見ていて気持ちがいいものです。


1話でのドラマの冒頭シーンは、公園のベンチでポツンとひとりで沈む藤本の姿でした。

絶望の淵にいた中年男が、いろいろな過程を経て、ひょんなきっかけで出会った若いママとその子どもと、何やらいい雰囲気。。

ベンチに3人並んで座り「おれひとりじゃないよ!」のピースサインには見ていて泣きそうになりました。


そして、やっぱり忘れられないのは、それぞれのパパたちのこと。

翔太の父(風間杜夫)と加奈の父(岸部一徳)の会話のなかで、女装趣味を隠し通すことで話がまとまり、

「人生、隠し事があるからおもしろい」という開き直ったふたりの姿はコワイものなしって感じ。(笑)

エンディングでふたりが女装姿で花束を持って街を歩くシーンには声を出して笑ってしまいました。

このふたりで、スピンオフ作品かなにかやらないかな。

何をきっかけに、この趣味に走ったのか、ふたりが目覚め、変幻するその過程を見てみたいです!

きっと奥が深く、おもしろいものが出来ると思うんですけど。(笑)


全然、ありふれてなかったストーリーだけど、出てくる登場人物の姿は、いいも悪いもよくある人間の姿だったような気がします。

全然、ストレートじゃなかったけど、まっすぐに心に響く人間ドラマを見せてもらいました。

ハッピーエンドでよかった。楽しみました。



さて、次、いこう。。

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tag : ドラマ ありふれた奇跡

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