目が覚めるとひとり

朝方の夢ははっきり覚えている。
夢は残酷。目が覚めたときの、何とも言えない気持ち。さびしい思い。
いろいろなことを思い出してしまう。

夢の中の子どもたちは幼い。
楽しそうに笑いながら仲良く遊んでいる。

「ねえ、○ちゃん、次はこれで遊ぼう。」
「うん、うん」



そこに私の声がする。
「ほら、こっちを片づけてからだよ」


庭に面したカーテン越しの窓にシルエットがうつる。

「おーい、来たよー」

聞き覚えのあるその声に私は急いでカーテンを開け窓も開ける。

「楽しく遊んでる?」

彼女はいつも、そうしているように勝手に部屋にあがってくる。


「今日は暑いね~」

彼女はそう言いながら、
慣れた手つきでおんぶひもをはずし背中の子を抱っこする。



「○○ママ、来たの?あ、今、これで遊んでたんだよ」

うちの子が親しげに彼女に声をかける。

アハハ、アハハ、アハハ、アハハ…………



「まだ遊んでていいんだよね。」
「まだ帰らないよね。」

子どもたちが目をキラキラさせながら口々におとなに確かめる。




其処でおしまい。

目が覚める。





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