「ウィーン・ミュージアム所蔵 クリムト、シーレ ウィーン世紀末展」

また、また連休中、東京でのこと。

もうひとつ行きたい場所があったので、出かけました。
日本橋タカシマヤ8階でおこなわれていた『クリムト・シーレ ウィーン世紀末展』

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この美術展、ウィーン・ミュージアムの所蔵品が日本各地を巡回している展覧会なんですね。絵画のことは、詳しくないですが、美術館とかけっこう見て歩くのが好きで、機会があれば出かけてみたいと思うほうなんですが、東京に行く少し前、この展示会を私はネットで知って「クリムト」目当てで行きたくなって今回、観てきました。クリムトといえば有名な『接吻』・・・・
残念、この作品の展示はありませんでした。それに、クリムトの展示は少なかった・・・。

でも、クリムトの展示数は少ないながら初めて目の当たりにする作品たちは、クリムト特有の金箔をちりばめた黄金色の中で放たれる煌びやかな色彩、そして奥行きが深く背景までも緻密に描かれた幻想的な作品ばかり。その独創的な絵画には、さすがに、圧倒されますね。そのなかで、私が惹きつけられた作品は、これ。
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グスタフ・クリムト「愛」1895年

両側に金地を配していて、その上部にはピンクの薔薇の花。薄暗い背景の中央には抱き合った男女の横顔、上の方にボンヤリと老若の3人の女性の顔が浮かびあがっているという、幻想的で、深~い女性の情みたいなものを感じる作品でした。う、うまく表現が出来ない。。。。。


そして、エゴン・シーレ。
初めて見ました。初めて知りました。クリムト同様、19世紀末、ウィーンに流れる保守的な芸術性から離れ、独創的な表現を求めた人物のひとり。クリムトは、自画像を描かなかったそうですが、シーレは、好んで自画像を描いたそうです。上に載せたこの展示会のポスター画像が、有名な作品らしいです。この作品も独創的です。「どんな生き方をした人なんだろう?」と、この絵をみて思いました。ごつごつした輪郭や、顔の表情、手の向きや、それになんといっても作品全体からにじみ出てくる暗い作風に興味が湧きました。

シーレの作品のなかでも、来訪者が一番足をとめていて、賑わっていた作品がこれでした。
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エゴン・シーレ「ヒマワリ」1909年

掛け軸のような長いキャンパスに描かれているのは、黒く萎えてしまった花びらを持ちながら真っ直ぐに立つ朽ちた「ヒマワリ」 だけど、その幹には、咲き誇る花々が・・・。
「終わりと始まり」「死と生」「絶望と希望」
いろいろなことに思いが行き連想させられる「深み」を感じる作品ではないでしょうか。

他にもたくさん展示されてて、すべてを理解するのは短い時間では難儀だったので、偏った見方をしてしまったけど、デパートでのこのような展示会は、私にとっては(息子にとっても)初めての出来事でした。いい時間でした。ここを出てからは、屋上でひと休み。それから、地下を一回り。家で待つ家族にお土産を買ったりして・・・。そんなタカシマヤさんでの過ごし方、してきたのでした。


「日本橋タカシマヤ」ホームページ


期間は、10月12日(月・祝)までだそうです。

東京でのこと、これでおしまい。
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