風のガーデン-最終話「ナツユキカズラ」

「風のガーデン」終わりました。静かな静かな最後でした。

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風景画を見るような美しい富良野の景色と四季折々、ガーデンに咲く花たち。登場人物たちの見ごたえじゅうぶんの演技。倉本聰さん、テレビドラマ最後の脚本といわれていたけれど、それにふさわしい素晴らしい作品だったと思います。


最終回は、心にジワジワと感動がやってきました。

一番よかったところは、貞美の臨終の場面が無かったことだと思います。その時が近いということは、その前の場面で充分わかっていました。いかにも「泣く箇所だから」的にその場面を見せるドラマが多い中、その場面が無く、想像で視聴者に語りかけるような演出、よかったです。そして旭川のガーデンに手伝いとして行かされた岳の元に聞こえる貞美の「岳クン、『ナツユキカズラ』の花言葉を教えてください」というささやきとともに、あたり一面が風でざわつく場面、そこで、臨終を知るという演出・・・・いい場面でした。


四十九日を終え、貞美の同級生である石田えりと髪を洗ってもらいながら目に涙をためながら話す貞三。ふたりで貞美の思い出話で笑いあうところも、切ないけれど、なんともいえずあたたかい場面でした。


それから、次の春がやってきたとき、岳が愛犬ホタルの幼いときによく似たイヌを追いかけルイと岳が見つけたエゾエンゴサクの咲き乱れる野原・・・・。貞美のいたキャンピングカーの跡だけがくっきり残り、その周囲を埋め尽くす青い小さな花たち、そこには貞美たち親子の絆が確かに存在していて、セリフは無く、けれど、ふたりそれぞれの表情と美しい映像に感動しました。

音も映像も小道具にいたるまでうまく使われていたと思います。

ただ残念なのは、平原綾香と娘ルイとの場面かな。平原綾香は、愛する貞美がもう「この世にいない」ということを初めて知ったわけで・・・。それなのに、少しあっさりだった気がします。



それにしても、全話をとおして、緒形さんの語るセリフは、ほんとうにリアルで、、、心に響いてきました。

これで、完全に、緒形拳作品・・・完結。


「風のガーデン」HPをみると、緒形さんだけインタビューが載っていません。本当に、もういないんですね。



毎週、楽しませてもらった貞三先生の花言葉

こんなページが公式サイトにありました。

◎貞三の花言葉






キャスト

  • 中井貴一(白鳥貞美…麻酔科医。末期ガンを抱えている)
  • 黒木メイサ(白鳥ルイ…貞美の娘)
  • 神木隆之介(白鳥岳…貞美の息子。知的障害を抱えるが音感や記憶力に優れている)
  • 伊藤蘭(内山妙子…看護師長。かつて貞美と関係があった)
  • 緒形拳(白鳥貞三…貞美の父。富良野で在宅訪問医をしている)

http://d.hatena.ne.jp/video/youtube/4AfiidQyZs0"> D

日本語ver.

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