原田芳雄さんを偲んで広島発ドラマ「火の魚」

原田芳雄さんの追悼として、
明日、7/21 NHK BSプレミアム 22:00~22:55から、
火の魚」が再放送されるそうです。

訃報を知ったとき、私は、このドラマの中の原田さん演じる老作家・村田が亡くなった・・・
と思ってしまうほど、このドラマの中の原田芳雄さんの存在感あふれる真に迫る演技、
忘れられません。
他にも、たくさん、原田さんの作品はあるのだけれど。


何度か、このブログにも書いていますが、このドラマは本当に良作、名作だと思います。
ただ、今回、追悼として観るにはあまりにリアルな気がしますが......
でも、また、観ようと思います。原田芳雄さんを偲んで。


火の魚」の、あらすじは、こう。(番組HPより)
http://www.nhk.or.jp/hiroshima/program/etc2009/drama09/index.html

広島の小さな島から届けられる物語。
テーマは「命の輝き」
島に住む老作家・村田省三(原田芳雄)のもとに、
原稿を受け取るため東京の出版社から女性編集者・折見とち子(尾野真千子)が通ってくる。
小説家と編集者は歳は違うがプロ同士。互いに一歩も譲らず、丁々発止のバトルが繰り広げられる。
あるとき小説の装丁を燃えるような金魚の「魚拓」にしたいと思いついた村田は
折見に魚拓を作ることを命じる。
魚拓をとるには金魚を殺さなければならない。
小さな命を巡って二人の間にさざなみが立つ。
やがて、村田は、折見の「秘密」を知る。
ぶつかりあい、いたわりあい、笑いあう。
世間から取り残された孤独な老人と、時間をいつくしむ様に生きる女性が過ごすひと夏の物語。

原作・室生犀星
脚本・渡辺あや



最初にこのドラマを見たときの、記録。
2010.03.14の日記より引用

録画しておいたものを今日、見ました。上質な良質なドラマでした。最近、ゆっくりとドラマを楽しむ時間が少ないので自分にとっても貴重な時間で、短い時間ではあったけど、ゆったり出来ました。
このドラマ、人間の孤独ってことを描いていて、孤独な者どおしが馴れ合うということで無く本音でぶつかりあってお互いを認めてそして互いに心を通わせながら、生きるということを真正面から受け止め、未来に向かうってことをいいたいのかな。
尾野真千子演じる不治の病に罹ってしまっている女性編集者の丁寧な言葉使いも見聞きしていて心地よかったし、この方は以前、ドラマ「外事警察」で見たときも「うまい女優さん」だなーと思っていましたが、今回も見入ってしまいました。
原田芳雄さんは、老いていく人間の心情描写がなんだか真にせまっていて、世間から取り残された人付き合いが下手で意固地になっている老人役を上手に演じられてたと思います。
ドラマの最後、年老いた作家の「できることなら生きているうちにまた彼女に会いたい」という思い、そして「たばこを吸いたい」と大声で叫ぶ姿、生きることに向かおうとする年老いた作家の姿が余韻の残るいい終わり方でした。




渋くて味わい深くて男の色気を漂わせて、年を重ねてなお「かっこ良い」俳優さんでした。



補足ですが、
10月からのNHK連続テレビ小説、
デザイナー「コシノ」一家がモデルの「カーネーション」は、
尾野真千子さんが主役を演じますけど
火の魚」の脚本を書かれた渡辺あやさんが
「カーネーション」の脚本も書かれるんですね。


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ジャンル : テレビ・ラジオ

tag : ドラマ 火の魚 原田芳雄 尾野真千子

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